妻と浮気相手の別れさせ
家出した妻を取り戻すため、
不倫相手と別れさせたい場合。
妻には浮気相手がいて離婚したいと言ってきた場合
奥様が浮気をしており、家を出て行ってしまった。
浮気相手と一緒になりたいから離婚して欲しいと言われた。
浮気は認めないが実際は不倫をしている。
浮気は男性がするものといった印象がありますが、それは昔の話です。最近の女性は社会に進出しており、異性との接点の場が多くなっております。またネットや携帯電話、SNSなどの普及により連絡も取りやすい環境になってきております。
むかしは女性は結婚すると家庭に入るという風習がありましたが、それがなくなり共働きとなっている家庭もかなり多いです。お子様がいれば状況は変わってきますが、将来の不安から子供が作れない家庭も多く、それが原因で夜の営みもなくなっている夫婦もいるようです。妻を女性として見ず、ただの同居人という形で接していると、妻は別の異性に心のよりどころを求めてしまいます。結果的に浮気をすることとなり、それが本気になり離婚話に膨らむこともあります。
そのようになる前に対処するのが望ましいですが、女性は気持ちを外に出しません。気が付けば末期の症状だったというケースも多く、そうなってしまうと対処方法が無い状態となってしまいます。
このような場合、自身で解決するというのが難しくなります。結果的に依頼をするなどの対処が必要になるのです。相談事例を参考にどのようにして対応していくのかを考えてみましょう。
私は福岡県に住む男です。
今回相談に至った理由は「妻と浮気相手の別れさせ」です。妻とは三年前に結婚をしました。五年前に職場で知り合い、交際を続け一年後には結婚の約束。職場恋愛だったため妻はタイミングを見て転職。その後結婚に至ります。私たち夫婦には子供はいません。
妻とはトラブルもなく、一見普通の夫婦のような感じでしたが、つい最近妻が浮気をしているのを知らされました。しかしその浮気はエスカレートし、浮気相手と一緒になるため私と離婚したいと言い出したのです。そんな要求には納得はできず、離婚はしないという話をすると、妻は自宅を出てしまいました。現在別居状態です。
妻の居場所はわかります。また仕事も続けているようです。浮気相手については皆目見当もつきませんが、出会いの場も少ないことから、恐らく同じ職場の人ではないかと推測しております。私の要望としては以前のように妻と一緒に暮らすこと、浮気相手との関係を解消することです。このような状況ですがどのような方法が適切でしょうか?
異性を近づけ、恋愛感情を引き出すといった印象を持たれておりますが、必ずしもそのような手法が適切というわけではありません。本件でいえば、浮気相手に女性を近づける形となるわけですが、それをしたところでそもそも浮気関係です。何の効果も期待できないでしょう。
まずこのようなケースの場合、状況把握が必要です。浮気相手が既婚者なのか、それとも独身なのかで方法は大きく変わるでしょう。また奥様はすでに自身の浮気を認めております。相談者様に何らかの落ち度があるのであれば、浮気をしている妻側からも離婚を訴えることができますが、それがなく奥様自身が自分の欲求を叶えるためだけに離婚を訴えるのは難しいです。そのため相談者様が受け入れない限り、離婚とはならないでしょう。
浮気をしているのであれば相手に対し慰謝料を請求するなどの制裁を与えるというのも一つですが、それをすれば夫婦関係は悪くなってしまうでしょう。別れさせることはそれでできるかもしれません。しかしそれでは最終目的である奥様との復縁を遠ざけてしまいます。別れるのも元に戻るのも判断するのは奥様であれば、奥様をターゲットにして進めるのが良いと思います。流れとしてはまず交際相手の特定、以後は奥様に対して工作を行う形となります。
今の奥様は「離婚したい」「浮気相手と正式に付き合いたい」という気持ちがあります。しかし現実的な部分を見れば、離婚は難しい、もし浮気相手も結婚しておりW不倫状態なのであれば相手も離婚をしなければならない等ハードルは高いです。理想と現実がかけ離れていれば、それを諦める可能性は高くなります。また浮気をするに至った理由というものもあると思います。何ら夫婦関係には問題はないと思っていたとしても、奥様は何かしら問題と思っていた可能性があります。当事者同士で話し合ったとしても奥様は離婚をしたい気持ちが高いので真実ではなく離婚をしやすいような発言をするでしょう。喧嘩をしているのと同様に相手は本心でそれを言っていない可能性があるのです。奥様の気持ちを知るためには関係のない人間が聞いていくのが良いと思います。そのような部分を考慮すると、本件は奥様をターゲットにして進めるのが適していると思います。
このように状況によって方法は変わります。ホームページを見ているだけでは解決方法も見つけられません。まずは一度相談をしてみて、どのような対策方法があるのかを聞いてみるのが良いと思います。